【プロフィール】
株式会社ナチュラルデトックス 企画・開発 齋藤 康子さん
昔から美容への関心が高く、まずは美容師に。その後、勤めていた美容室にエステメニューが導入され、エステに興味を持つ。
メーカー美容インストラクターを経て、プライベートサロンに勤務。セラピストとしてサロンを支える傍ら、美容業界30年のキャリアを活かしデュフラシリーズの企画、開発を担当している。
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【プロフィール】
株式会社ナチュラルデトックス 企画・開発 齋藤 康子さん
昔から美容への関心が高く、まずは美容師に。その後、勤めていた美容室にエステメニューが導入され、エステに興味を持つ。
メーカー美容インストラクターを経て、プライベートサロンに勤務。セラピストとしてサロンを支える傍ら、美容業界30年のキャリアを活かしデュフラシリーズの企画、開発を担当している。
発売以来、業務用プロコスメとしてロングセラーを記録し続けているデュフラスキンケアシリーズ。高品質で安心安全な日本製ながら圧倒的なコストパフォーマンスで低価格化を実現。 長きに渡り、選ばれ続ける商品力の秘密を、現場を最もよく知るエステティシャンの立場で企画・開発も担う齊藤康子さんにうかがいました。
肌トラブルの原因を根本から研究し直す
「デュフラの開発アイデアは、思わぬことがきっかけで生まれたんですよ」
現在、デュフラシリーズの企画・開発を担当している齊藤 康子さんは、美容師を経てエステティシャンに転身。30年ほど前、当時は小さなプライベートサロンでセラピストとして活躍していました。「昔から美容にとても関心があったので、女性をきれいにする職業につけて、日々幸せを感じながら仕事をしていました 」
しかし、真摯に向き合っていたからこそ、壁にぶつかることも。例えば、施術後にちょっとした肌トラブル(ほてり、赤み、かゆみなど)が発生した時も、「どの施術が原因だったのか?最善の処置はできていた?」と、その日は眠れないくらいに考え込んでしまっていたといいます。
せっかく数あるサロンの中から選んでいただいたのに、全てのお客様へ満足感を提供できないこともあるのだと痛切に実感した齋藤さん。技術は磨けばどんどん改善できる。しかし、化粧品は一長一短でなかなかオールラウンドに対応できるものは見つからなかったことから、様々な肌条件を持つ方が来店されるサロンで、どんな肌の方にも臨機応変に対応できるような化粧品開発に乗り出したのでした。
「今は個人サロンやプライベートサロンも多くなってきていますので、一人で全てをこなさなければならない環境において、お客様とのトラブルはできる限り避けたいと思われるのは当然のことだと思います。そんな個人サロン運営者の精神的な不安や負担を軽減し、自信を持ってお客様を迎えていただけるよう、陰ながら応援していきたいという思いも大きいですね」
求めたのは安心感と職人気質のこだわり
こうして、オリジナル化粧品の「デュフラ」が誕生。現在は「デュフラフィトフォース」「デュフラフィトフォース オーガニック」「デュフラプレミアム」と3つのスキンケアシリーズを展開しています。
最初に開発を手がけた「デュフラフィトフォース」のコンセプトは「肌ストレス0」。施術者とお客様の安心のため、肌への刺激成分はできる限り排除し、職人さんの道具のように、どなたにも寄り添える化粧品を目指したもので、無着色、無鉱物油、アルコールフリー。ミロタムヌス フラベリフォリアやリンゴ幹細胞由来成分など、植物由来の美容成分を配合し、高品質と安全性を両立したベーシックなシリーズです。
デュフラフィトフォースオーガニックは、アトピーや環境ストレス、ホルモンバランスの乱れなど、肌トラブルの原因が多様化していることから、コスト面は少し上がっても、施術時に肌に触るのが不安なお客様向けの化粧品がほしいというニーズに応えた商品です。オーガニック原料は成分の質が高く効果も申し分ない反面、テクスチャが難しく、形になるまでにかなり苦労したそうです。それでも、少しでも日本人の肌に馴染みやすいよう、国産ハーブを取り寄せるなど原料には細部までこだわり続けてきたといいます。
デュフラプレミアムはとにかく結果重視のお客様に向けた薬用美白シリーズで、アルブチンを贅沢に配合。大きな肌トラブルがない方や、定期的なご来店で肌状態が安定してきた方に喜ばれている商品だそうです。
「これを使っているから大丈夫!というボジティブな思いは、施術にも好影響を与えると感じています。一方で、エステはやはり結果を求められるものでもあります。肌ストレス対策と結果を両立させることを意識して開発してきました。基本コンセプトは開発当初から一貫して変わっていません」
多くの顧客がサロンのオープン当初から共に長いお付き合いで、40〜60代が中心に。エイジングケアを強化したメニューを組む一方、肌トラブルに悩むお子さんと一緒になど、親子2代、3代で通う方も多くいらっしゃることからも、長く深く、幅広い層に愛されている様子がわかります。
コスパ優先に反旗!業務用の究極を追求
「仕上がりに感動したお客様から、施術で使用した化粧品が全部欲しいと言ってくださることも多いのですが、店販転用は考えていませんでした*」
中身や仕様を妥協をしてまでコスパ優先には絶対にしないと決めているという齋藤さん。仕上がりの良さは、業務用に徹して開発したアイテムとエステティシャンの技術による相乗効果で得られる結果だと思っていて、業務用に特化することを決めたそうです。
植物エキス原料は高価ですが、品質は死守しながら、コストは極限まで落としたい。個人サロンの負担軽減まで考えた思いを叶えてくれたのは、30年来のお付き合いがある工場でした。
「熱意に共感して、最大限に協力してくださって、低コストながら高品質を実現。感謝しかありません」
他にも、パッケージや販促などの無駄を徹底的に省き、コストを削減。サンプルなどを作らない分、商品自体を手に取りやすい価格設定にしています。
「本当に現場で求められている商品を作ることを何より大事にしていきたい。今後も、現場と直結して商品開発ができる環境を活かし、研究し続けていけたらと思います」
(*スペシャルケアのパックは一部店販用あり。また、結果重視のデュフラプレミアムは店販兼用可能なサイズで展開)