人気のブランド・商品はいかにして誕生したのか。
経営トップにその裏側を語っていただきます。
※テラタイトは株式会社スプレンダーISOの登録商標です。
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人気のブランド・商品はいかにして誕生したのか。
経営トップにその裏側を語っていただきます。
※テラタイトは株式会社スプレンダーISOの登録商標です。
数ある美顔ローラーの中でも、高い人気を誇るテラローラー。テラタイト※(高純度ケイ素結晶鉱石)素材の採用により、エステ業界のみならず幅広いマーケットから独自の効果が得られると、高い評価を獲得している。どのようにして、大ヒット商品「テラローラー」は生まれたのか。そのユニークな素材や開発秘話について、株式会社スプレンダーISOの代表取締役 磯 雄太郎 氏にお話を伺った。
大ヒット商品「テラローラー」を生んだ
テラ鉱石との出会い
柴山:昨年からビー・エイチでも、テラローラーシリーズを取扱っておりますが、売上は好調です。
そもそも、テラローラーを開発しようと思ったきっかけは何だったのですか。
磯:ある会社から高純度のテラ鉱石(シリコン鉱石)を使用した、製品開発の相談を受けたのがきっかけです。当時、私の会社では、厚生労働省から認可を受け、磁気などを使用した医療機器の開発を中心に行っていました。
磁気や赤外線などが人体に与える有効性を、大学の研究室と共同で研究していたこともあり、テラ鉱石機器の開発も同じく、自分たちでテスト、分析したり、大学に依頼し多角的に検査しました。その結果、特に美容・健康に大きな効果があるとの判断に至り、誰もが手軽に使用できる美容系の商品として売り出すことを決定しました。
柴山:そこで、美顔ローラーとして製品化することにした訳ですね。
磯:そうです。しかし、当時は美顔ローラーのブームが終焉しており、周りの人たちからは「ブームはもう終わっているから止めたほうがいい」など散々言われましたが、このテラ鉱石を使用すれば良い製品が出来ると確信していたので製品化をスタートすることにしました。
柴山:テラ鉱石に絶対の自信があったということですね。そのテラ鉱石とはどういうものなのでしょう。
磯:「シリコンウェハー」って聞いたことないですか?
柴山:スマートフォンやパソコンに使用されている半導体基盤の素材ですか?
磯:そうです。その半導体の基盤として使われている、シリコンウェハーを作るための原材料が、テラ鉱石なのです。
柴山:そうだったんですね。テラ鉱石は自然界に元からあるものではなく、珪素から人工的に作られた鉱石と聞きました。どのように生成するのですか。
磯:採掘された珪石を精錬し、熱処理で溶解した後、特殊な機器を使用して結晶化させることで生成します。完成したものは「インゴット」と呼ばれ、これがシリコンウェハーの原型となります。
柴山:テラ鉱石を使用した製品はカッサをはじめ、他社からも様々なものが発売されています。
このような製品の場合、素材(テラ鉱石)の純度が重要とお聞きしましたが。
磯:テラローラーは、純度99,9999%(6N以上)のテラ鉱石(同社ではテラタイト※と呼称)を素材として使用しています。これは、太陽電池(ソーラー)と同じグレードのものです。効果を求める場合、純度は非常に重要です。テラ鉱石を使用した商品を購入する際は、この純度を確認してみることをお勧めします。
柴山:純度はどのようにして決まってくるのですか。
磯:珪石を採取する場所や人工鉱石を生成する技術によって、大きく異なってきますね。純度が低いものは生成段階で不純物が十分に取り除けていないケースが多いです。
柴山:純度が低い、つまり不純物が多いものは、効果が見込めない可能性もありそうですね。高純度の素材にこだわる理由がよく分かました。
独自のダイヤモンドカットは実用新案を取得
柴山:いざ、製品化に着手されたあと、非常にご苦労されたとか。
磯:鉱石なので、とにかく加工が大変でしたね。素材が固い割に弱くて割れやすいんです。今のダイヤモンドカット状のローラーを成形するまでには、相当の労力と時間を費やしました。
柴山:そのダイヤモンドカット形状のローラー部は、実用新案も取得しているそうですね。
磯:実際に使用していただくとお解りかと思いますが、ローラー部のいづれかの面が常に、顔に密着している状態になるよう設計しています。これもトライ&エラーを幾度となく繰り返し、最終的に今の形状に落ち着きました。テラローラーISOとμは、40面のカット、小型のテラローラーaiUは、目尻やほうれい線など細かい箇所をケアできるよう48面カットになっています。
柴山:最終的な仕上げは、職人さんが行っていると聞きましたが、機械での製造は無理なのですか。
磯:昔は8割が職人の手による製造でしたが、最近は高性能な研磨機が出来てきたお陰で、その7割を機械、残りの3割を職人が行っています。ただし、最後の仕上げの部分は、素材の状態をよく見ながらの作業になりますので、どうしても職人の手で行う必要がありますね。
最終工程で磨きが甘かったりすると、表面に曇りがでてしまい、熱伝導率に影響するなど、素材の持つパフォーマンスを最大限に発揮できない可能性もあります。
柴山:なるほど、ローラー部のあの輝きは、職人さんの技術あってこその結果なのですね。素材となるテラ鉱石の純度も輝きに影響してくるのでしょうか。
磯:確かに純度の低い素材を使用した場合、今の輝きは出せませんね。
このことは、先にお話した純度の数値にも関係しますが、製品のクオリティは、光りかたを見ればわかります。純度の高いものは、明るいシルバーで綺麗に輝いていますが、純度の低いものは、不純物の割合が多く黒ずんで見えます。
永遠に波動を放出し続けるテラ鉱石のパワー
柴山:ビー・エイチのお客様も「今までの美顔ローラーと効果の出方が違う!」と高い評価をいただくケースが多く、店販商材としても人気です。ズバリ効果の秘密はどこにあるのですか。
磯:テラローラーのローラー部は、一秒間に1兆回、常に振動し続けていて、遠赤外線を含むテラヘルツ帯のエネルギーを放出し続けています。、もちろん目視できませんが、電波と光の両方の性質をもっています。このエネルギーの周波数が、水や細胞の微細振動に極めて近いため、体内の水分や細胞の活性を助けるのではと考えられています。また、高純度なテラ鉱石は非常に熱伝導率に優れていることも挙げられます。これは、瞬時に温めたり、冷やしたりしながら交互に使用することで、温めでは血行促進効果、冷却では、引き締め・鎮静などの効果が得られます。
柴山:一般の美顔ローラーでも顔の上でコロコロすることで、顔への刺激を与えられますが、刺激だけで終わってしまうケースが多いと聞きます。効果が期待できる素材をローラー部に使用しているところが、やはりテラローラーの特徴といえますね。
ところで、使用しているテラローラーは古くなると、放出されるエネルギーが弱まったり、最終的には、放出されなくなるのですか。
磯:いえいえ、製品がある限り半永久的にエネルギーを放出し続けます。これは、この鉱石が半導体などに使用されていることからもお分かりいただけると思います。
柴山:ビー・エイチでもエステサロン様限定で販売していますが、一般流通系企業の取扱いも増えていますね。
磯:現在、ビックカメラさんと東急ハンズさんに取扱いただいています。他にもシンガポールと香港の航空会社の機内販売誌にも掲載が始まり、こちらも好評です。さらに、今年から大手ドラッグストアチェーンでも取扱いが開始されます。このような大手流通系企業様に採用いただけることは、テラ素材を使用した製品が認められたと大変うれしく思っています。また、5月には新商品の発売も予定しています。
柴山:今後が益々楽しみですね。本日はどうもありがとうございました。